先日の母娘沖縄二人旅で
日の出の海を眺めながら、
ずっと頭の中にリフレインしていた
小学校の合唱で歌った曲
「七色の輪の中に」
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朝焼けの海が 遠くかすむ
白い霧の ベールがゆれる
まだ目がさめぬ 深い木立
岩のかげに ふるえる鳥よ 小さな翼
自分の名前も わからない
だれも教えてはくれない
どのように 身を守るのか
どのように 生きてゆくのか
けものに追われ 傷つきたおれ たち上がる
まけるものかと くじけるものかと
鳥は ためした 自分の力を
鳥は 飛んだ 広い平野を
そして はじめて 海の上へ
ああ 果てしない 世界がひろがる
そのとき知った 「わたしは はやぶさ！」
早く早く もっと早く
高く高く もっと高く
スコールの あとに
輪になった まんまるい虹
その七色の輪の中に飛んでゆく
今 七色の輪の中にはばたいて
果てのなく 飛んでゆく